2007年11月01日
 ■  OPTを取ったその先

こんにちは。LCE・ロサンゼルスオフィスのコウ・ミファです。Happy Halloweenのアメリカから書いています。

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私がワシントン州で大学を卒業したときの事を振り返ってみる。
その時はどうしてもアメリカにいたいという気持ちで日本に帰る事は一切考えていなかった。という方が正しいか、日本で就職するという事の選択肢があったとは知らなかったという方が正しいかはわからない。情報が少ないべリングハム市の大学を出た私にとっては、都市に住んでいる、特に日本人が多いカリフォルニア州に住んでいる学生が、今となってはうらやましく思う。

大学を卒業した後、アメリカにいたいが為にショップの販売員として働いた事がある。ビザを出すから店長になりませんか?との話を運良くもらった事が私がここを辞めるきっかけとなる。私の第一優先はアメリカにいるという事だったのに、人間の心というものは面白いものだ。「アメリカにいたいが為に販売員になりたいか?」店長という一歩ステップアップする話をもらった時点で考えた。答えはNoだった。

OPTが残る6ヶ月になった時、カリフォルニアに引っ越してきた。マニュアルの古い車を21時間走らせて。

若い頃のどこからともなく満ち溢れる期待と自信。
何かできる。何かやり遂げられる。
自分への期待と自分自身の能力のシーソーゲーム。
そのゲームは今もある。

そしてアメリカで働きながら、自分が前思っていた事を考える。

就職するにあたって選択権が十分にあるか?
アメリカにいるからといって実際英語を使う仕事があるのだろうか?
やりたい仕事をするチャンスがあるか?
お給料は日本の同級生と比べてどうか?
今このアメリカで日系社会の中で住んでいる自分が、日本社会で暮らせるか?アメリカ社会で暮らせるか?

学生の時には思ってもいなかった自分の立場に気づく今日頃ごろ。
水に浮いている一つの、陽半分と陰半分の”アメリカで働く”というボールがコロコロと回り順番に顔を出す。

OPTを取ってアメリカに残りたいという留学生も多いなかで、希望の光で現実が逆光として隠れてしまう部分も考えて、納得いく道に進んでもらいたい。

投稿者 lighthouse : 2007年11月01日 10:06

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