こんにちは。USオフィスのコウです。今週は雨ばかりのLAです。今朝外へ出た瞬間、目に入ったのは虹。わー、虹なんて最後にみたのはいつだろう、と懐かしい気持ちになりました。
さて、アメリカの某有名ホテルのHR部署でマネージャーをしているルームメイトと話をしていて、こんなことを言ってました。
「部署の同僚や上司はドアを閉めて仕事をする。けれどもそれではHRの意味がないので、自分は常にドアを開けているようにしている。従業員がいつでもこれるように。そのお陰で毎分違う人が訪れ、必要なものをリクエストしたり、愚痴を言ったり、不安を話しにくる。」と明るく言っていました。
確かにルームメイトは朝暗いうちに出て、夜遅く帰ってくるので、確実にWorkaholicです。しかし、では、ドアを閉めれば勤務時間内に終わらせられる仕事なのに、どうしてそうしないか、という所に触れてみると、「業務はたくさんあっても、自分の‘役割‘は、従業員の話を聞いて気持ちよく働いてもらえるようにすることだから。なので、今日終わらせなくてはいけない仕事があったとしても、ドアを閉めるくらいなら、従業員が帰った後、残業をしてでもその仕事を終えたい」との気持ちがあること。
人間、当たり前のことができないし、頭でわかってても行動に移せない状況が多々あります。このように正論を文字で読むと、「当たり前のことを言ってるなあ」と捕らえられるかもしれませんが、日々の業務でそれをどれだけの人間が魂で感じて働いているか、わかりません。
入社して月日がたつにつれて、もちろん仕事の量は増えていきます。2年、3年、5年、10年、15年働いていけば、業務だけでなく、ポジションも変わっていくと思います。そのつど、そのつど、100ある業務のうち、自分の置かれているポジションの肝となる役割は?を常に忘れてはいけません。他99個の業務が出来たとしても、肝心な1つの役割を果たせなかったら、そのポジションにいる意味がなくなるのですから。
その志と仕事を取り組む姿勢で、彼女はそのホテルで数週間前、Manager of the Year 2007を受賞しました。
入社されている方、学校のプロジェクトでチームを組んでいる人も、学生会に入っている人も、一度、自分の主な役割を見てみてもいいかもしれません。業務が多い人はなおさらですね。
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