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井野幹也 さん
CSULB・Accounting専攻
業種:監査法人
職種:会計監査
 日本の高校卒業後、語学学校とサンディエゴのカレッジを経て、2004年秋にカリフォルニア州立大学ロングビーチ校(CSULB)に編入、会計を専攻しました。監査法人に勤務する日本人のルームメイトから話をよく聞いており、会計の仕事に対する憧れがありました。また漠然とですが、アメリカに残りたいと考えており、労働ビザが取得できるというのも魅力でした。

現役OBと積極的に
ネットワーキング
 3年の夏頃には、アメリカ在住の日本人会計士の方たちと、積極的にネットワーキングを行いました。会社ツアーをお願いしたり、マネージャーに話をうかがったりしました。しかし、この時期に家族と話し合う機会があり、やはりアメリカではなく、日本でキャリアをスタートさせたいという結論になりました。
 そこで06年の夏、日系企業が集まるキャリアセミナーに参加。IT企業、メーカーなど4社の面接を受け、11月のキャリアフォーラムで最終面接を受けました。ここで第1希望だった会計監査法人の面接も受け、採用通知をいただくことができました。

人と多く関わり
人間力を磨く
 面接を受ける前は緊張しました。アルバイトの面接さえ受けたことがなく、「社会で自分がどのように評価されるか」と不安でした。ただ、自分が今までやってきたことを話すと、とても話が弾みました。他大学の学生と共同で、学生団体の雑誌やウェブサイトを立ち上げたり、インターンシップ先で経験を積むなど、会計に限らずアクティブに関わったことが評価されたと思います。「精力的にさまざまな分野に関わっているところが良い」と企業の方にも言われました。授業だけでは得られない「人間力」、つまりユニークで魅力的な人間かということを、面接では見られているのかもしれません。
 就職活動中、特に大変だと思ったことはありません。逆に充実していたと思います。ネガティブなことを考えず、面接では情熱を持って話しました。それが相手にも届いたと思います。また、面接では他企業の受験状況も聞かれましたが、現状を正直に話した所、とても親身になっていただき、他企業でのキャリアについてさえも話が弾みました。
 面接では奇をてらったことをせず、いつもの自分を出すことが大切です。礼儀はわきまえた上で「自分はこういう人間です」ということを、わかりやすく伝えればよいと思います。
 会計の世界は毎年ルールが変わり、社会やビジネスの最先端の出来事が常に反映される仕事です。内定先企業のパートナーに「誰にでもできる仕事じゃないけど、そういう仕事が君には合っていると思う」と言われたことが印象に残っています。働いている方たちもとても魅力的で、早く自分もその中に入って働きたいという気持ちです。

ひと言アドバイス
 ネガティブなことを考えず、就職活動に集中。面接では奇をてらわず、いつもの自分を伝える。

タイムスケジュール
2004年
  ルームメイトに話を聞き、会計の仕事に対するイメージを膨らませる
2005年
  アメリカ在住の日本人会計士に積極的にアプローチし、アドバイスをもらう
2006年
  キャリアセミナー(LA)に参加し、メーカー、IT系など4社と面接。ボストンでの最終面接へ
2006年
11月
  キャリアフォーラム(ボストン)に参加。第1希望の会計監査の企業と面接し、内定。LAで面接した3社からも採用通知
2007年
6月
  卒業予定
 
9月
  入社予定

(Lighthouse2007年5月1日号より転載)


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