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早川謙一郎 さん
CSU Bakersfield・Management &Finance専攻
業種:金融
職種:オペレーション・アナリスト
 高校卒業後、2003年8月に渡米。卒業後は、将来の独立も視野に入れて、ファイナンス関連の企業への就職を希望していました。ただ就職活動を始めた当初は、「金融関係の日本人OBがおらず、OB訪問ができない」「大学に日本の就職情報がまったくない」「ロサンゼルスまで行かないとジョブフェアがない」など戸惑いもありました。

ジョブフェアに参加
雰囲気をつかむ
 3年生の3月に、UCLA主催のジョブフェアに参加。ここで金融関係に内定した先輩の講演を聞きました。面接の流れについて詳しく話を聞くことができ、初めて就職活動に対する実感がわきました。心理学専攻の彼が有名な投資銀行に就職されたことにも、刺激を受けました。
 6月には日本に一時帰国。合計3つの海外生用就職イベントに参加し、ここで就職の流れがおおよそつかめました。この3つのイベントを通して得たものは、やはり面接での慣れ、そしてエントリーや面接を繰り返すことで初めて見える自己の長所、短所、そしてやりたいこと、というものを知れたことでした。
 特に面接慣れというのは強調したい点です。やはり面接というのは場数を踏めば踏むほど上達します。そしてボストンのキャリアフォーラムでは、28社にエントリーを出し、18の面接予約を得ることができ、結果として合計4社、希望の金融業3社から内定をいただきました。

どこにいるかよりも
何をするかが大切
 就職活動では、なるべく早い時期にたくさんのキャリアセミナーに参加し、面接の流れや活動全体の雰囲気をつかむことが鍵だと思います。利用したサイトは、CFN、リクナビ海外大生、毎日グローバルキャリアです。情報収集のために日経ビジネスも購読していました。
 大学の専攻は経営とファイナンス、副専攻は経済とコミュニケーションという「ダブルメジャー&ダブルマイナー」をこなしました。授業数は多く大変でしたが、GPAも3・93を維持するなど努力しました。人気企業ほど多くの応募が殺到します。その中でふるいをかける基準として、GPAも大切な要素だと思います。
 また学業以外にも、レジデンシャル・アシスタントやティーチング・アシスタントの仕事を引き受け、大学内で日本人クラブを設立、その運営も行いました。内定企業とのグループ面接では、対抗する意見があった場合の対処方法を問われましたが、この日本人クラブで、似たような状況を経験していたため、すんなりと回答ができました。
 今後、就職活動をする皆さんに伝えたいことは、「どこにいるか」よりも、「何をしているか」が大切だということです。すべてのことから必ず学ぶことがあります。「この環境にいるからダメ」ということではありません。向上心を持って日々まい進してください。

ひと言アドバイス
 ジョブフェアに参加し就職活動の雰囲気をつかむ。面接慣れをする。

タイムスケジュール
2006年
03月
  UCLA主催のジョブフェアに参加。就職活動を意識し始める
 
06月
  日本に一時帰国し、3つの海外生用就職イベントに参加。金融会社2社から内定。商社やメーカーも受ける
 
09月
  テクニカルフォーラム(LA)に参加。幅広い業種に対する知識を深める
11月
  キャリアフォーラム(ボストン)で希望の会社から内定。就職活動を終了
2007年
06月
  卒業、入社予定

(Lighthouse2007年6月1日号より転載)


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