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武田 泉 さん
The Evergreen State College・Health and Beauty Care専攻
業種:美容
職種:コスメトロジスト
 高校卒業後、日本の美容学校でライセンスを取得。当時からポートフォリオ制作には力を入れていました。美容学校卒業後、国際的なメーキャップ・アーティストを目指して2002年に渡米。コミュニティーカレッジを経て、ワシントン州のエバーグリーン州立大に入学。Health and Beauty Careを専攻しました。
 大学卒業の目途がついた3年の夏頃から、日本のブライダル関連や化粧品会社などに、Eメールで履歴書を送り始めました。全部で30〜40通は送ったと思います。10社ほどには郵便で手書きの履歴書を送りました。夏に日本に帰国。3回の面接を受け、1月の始めに化粧品関連の会社より内定をもらいました。

ネットで在米の
仕事を見つける
 その数日後、地域別情報サイトで、ロサンゼルスにある日系の美容関連企業の採用募集を見つけました。実は、アメリカに残って働きたいという気持ちが、常に自分の中にありました。5年ほど学んだ英語や文化を生かしたかったのです。そこで、メールで履歴書を送ってみると「ぜひお会いしたい」と感触の良い返信がありました。まだ内定が決まったわけではありませんでしたが、その1回のメールで、「もしかしたらアメリカで働くチャンスもあるかもしれない」と思い、心を決めて、日本の化粧品会社の内定を断りました。
 私の将来の夢は、ハワイでスパをオープンすることです。そのためにも日本に帰るよりアメリカで働いた方が、夢への道は近いような気がしました。卒業を控えた07年2月には、カリフォルニアで面接を受け、その場で内定をもらいました。

長期的な人生を
理想に近づける
 面接では事業内容について説明を受け「勉強したことをどう生かせるか」「どういうことが好きか」など聞かれました。自分のやる気や協調性を主に見られていた気がします。ポートフォリオを見せたことはもちろん、笑顔で明るくハキハキと返答するように心がけたのも良かったと思います。声が小さくもじもじしていると自信がなさそうに思われてしまいます。
 現在はインターンとしてメーキャップやヘアを担当、また日本の研修生を受け入れる仕事をしています。今後はビザのスポンサーになってもらう予定です。
 仕事をする環境は、自分の人生に大きな影響を与えます。それをいかに自分の理想に近づけるかは大変なことだと思います。私の場合は、自分の心に正直になって、自分が何に重点を置いているかを問い詰めました。
 最初はアメリカで仕事を探すのが大変でも、ここで諦めて日本で就職してしまったら後から後悔すると思いました。それがアメリカで何も決まっていないのに、日本での内定を断った理由です。今は夢に近づける選択をしてよかったと思っています。

ひと言アドバイス
 自分の心に正直に。人生の何に重点を置いているか、自分を問い詰める。ポートフォリオも大切。

タイムスケジュール
2002年
  渡米。カレッジ入学
2004年
02月
  4年制の大学に転入
2006年
06月
  日本の美容関連の会社に履歴書を送り始める。日本で3回面接を受ける
2007年
01月
  4月入社予定で日本の化粧品会社から内定をもらったが、カリフォルニアの日系美容関連企業に履歴書を送る。日本の化粧品会社の内定辞退
02月
  カリフォルニアで日系の美容関連企業と面接。その場で内定
03月
  大学卒業
04月
  OPTで勤務開始

(Lighthouse2007年6月1日号より転載)


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