2007年07月20日
■ 求人・求職の需給一転(2)
実際に有効求人倍率も、90年代以降は求人数を求職者数が上回る状態が続き、一時は0.5倍という低水準を記録しました。
ところがこの数年間は急速な回復を示し、05年度後半からは1倍を超えるなど人不足のシグナルが点灯しています。
さらにはっきりするのは、大学新卒者の求人数です。
リクルートワークス研究所の第24回ワークス大卒求人倍率調査によると、製造業では98年3月卒の学生求人が29万6百人というピークを記録。
ところが00年は16万9千2百人に落ち込み、05年まで20万人台と低調に推移しました。
それが06年3月卒では31万百人と回復し、08年3月卒については42万千6百人と空前の求人規模に膨れ上がっています。
これに対し、08年3月の大卒予定者の製造業就職希望数は、15万9千8百人にとどまっています。
求人倍率は約2.6と、製造業を見る限りは就職天国と呼べる状況です。
金融業、サービス・情報業については就職希望者が多く、希望する企業への就職は依然狭き門といえるようです。
各業種の求人・求職状況は、産業界の中長期的な今後にさまざまな影響を及ぼしていきそうです、と記事は伝えています。
投稿者 lighthouse : 2007年07月20日 10:35
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