2007年10月09日
 ■  09年採用最前線(1)

2008年春入社予定者の内定式が終了し、09年春卒業予定の大学3年生の採用活動が本格スタートします。10月3日の日経新聞に企業の新卒確保に向けた動きが掲載されました。
好業績を背景に主要企業の採用意欲は衰えておらず、09年春採用も「売り手市場」が続く公算が大きいようです。
企業は先手必勝で会社説明会を昨年より前倒しで始めたり、学生と年齢の近い若手社員を動員し「身近さ」をアピールしたりする動きを活発化させています。
企業の人材獲得は序盤から総力戦の様相を見せ始めました。

例年、主要企業は10月から翌春にかけて会社説明会を開き、応募者確保を目指します。優秀な人材を採用するには応募者数が一定水準に達することが前提条件で、「説明会の参加者数が採用の成否を左右する」(採用コンサルティングのパフ/伊藤篤志グループマネジャー)との見方もあります。

このため企業は学生へのアプローチを一段と早めています。
シャープ(08年春大卒採用計画は700人、4月時点)は前年より1週間程度前倒しし10月中旬に最初の説明会を開きます。
東芝(同1150人)は1カ月早めて来年2月上旬から始める予定で、東京だけでなく地方での開催も検討しています。
高島屋(同100人)は前年より1カ月早く、1日に09年春採用のホームページを立ち上げました。

採用活動に若手社員を動員する企業も増えそうです。学生から見れば親しみやすく、入社直後の仕事の内容や悩みも聞きやすいものです。
三菱重工業(同680人)は若手の動員数を従来より2割多い約480人に増やす計画です。
資生堂(同110人)は09年春採用から20、30歳代の社員を会社説明会に投入します。

投稿者 lighthouse : 2007年10月09日 10:27

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