2007年10月10日
 ■  09年採用最前線(2)

学生と企業の期待のミスマッチによる新入社員の早期退職を防ぐため、自社の業務内容をきめ細かく伝えようとする姿勢も鮮明です。
08年春採用では人数確保を最優先して多くの学生に内定を出したものの、辞退者が続出する企業も相次ぎました。

ソニー(同500人)は、昨年実施しなかった自社単独の説明会を11月から12月にかけて開きます。社員が直接説明する機会を増やす考えです。

イトーヨーカ堂(堂200人)は説明会の内容を、店舗の具体的な品ぞろえなどを議論してもらう「体験型」にしています。

一方、ここ数年、1000?2000人規模の大量採用を続けてきた大手銀行。「手当たり次第、内定を出している」(就職支援会社)との声もあり、09年春採用については「自然体で臨みたい」と批判を意識した発言も目立ちます。
ただ大手行の人手不足感は強く、09年春も1000人規模の採用に踏み切るのは確実です。

日本経済新聞社の4月時点の調査では、08年春の大卒採用計画人数は前年比13.3%増と4年連続の2ケタ増です。09年春も高水準の採用が見込まれます。

投稿者 lighthouse : 2007年10月10日 10:28

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